YAMAHA YTR−234 シルキータイプ リバース管 アトリエカスタム

トランペットのカスタマイズ・アトリエとしてお馴染みの当工房にてYAMAHAのカレッジモデル・トランペットYTR-234を現代のバンドアンサンブル（合奏）に違和感なく持ち込める機能をリビルドにより実装しました。
YTR-234は、シルキーにより設計されたモデルとして1972年にラインナップされました。兄弟器でアメリカ向けのYTR-232はシルキーが設計したということで大ヒットしました。
当時は標準的な仕様でラインナップされていましたが、現代の吹奏楽やビッグバンドのアンサンブルに持ち込むためにはスペック不足の部分もあり、現代的なトランペットとして必須のアップグレードを当工房で実施。現代のバンドアンサンブル（合奏）に躊躇無く持ち込めるスペックを実装しました。
当工房ではシルキータイプとして本来の鳴りを実現するため、チューニングスライドのリバース化をリビルドにより実施、当時のプロモデルYTR-637のスライドとも互換性のある工作精度で仕上げています。また、シビアなピッチ調整が可能となる1stスライドにサムフックを設けました。
現在のヤマハでは残念ながらSchilkeタイプはYTR-8310Zしか見当たらないため、当アトリエのカスタマイズトランペットが貴重な選択肢となっています。
しかも、ネット直売による超お買い得価格での出品です。

★カスタマイズ箇所
◉チューニングスライドをリバースにリビルドすることで、シルキースタイルを実現。加工精度にも拘って、上級機種である"プロモデルのチューニングスライドとの互換性も確保しています。
◉1stスライドをリバースにリビルドし、EM用のサムフックを装着しました。現代のアンサンブル（合奏）では、必須の機能です。1、3スライドをさせればペダル"F"まで発生すること可能です。
◉3rdスライドの可動タイプのフィンガーリングを上級機種用の固定タイプのリングに換装しました。

★コンディション
目立つ凹み無し、スライド、ピストンバルブは調整済みです。パーツの欠品はなく、正常に作動します。
ラッカーコーティングは約80%の残存率です。ヤレ感のある見た目ですが、ラッカーの綺麗さと楽器の性能はあまり関連ありません。

★出品内容
◉トランペット　◉マウスピース　◉シングルケース

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